朝からの雨もやみ曇り空ですね。
厚労省が昨日発表した2015年度の国民生活基礎調査によると一世帯当たりの平均所得は541.9万円と3年ぶりに増加したとのこと。家計にも景気改善の影響が波及してきたんでしょうか・・。
しかし、家計が【大変苦しい】【やや苦しい】と答えた世帯は60.3％・・・。
子供さんの教育費や車、住宅ローン、その他もろもろ、収入が増えると出費も増えるようです。
「贅沢は敵だ!!」
とか、
「欲しがりません勝つまでは!!」
なんてことは言いません、収入に応じて文化的に楽しいパーソナルライフを過ごされていいんです。
ただ、全体の数字でみるとそうなんですが・・
日本でも貧富の差が拡大していて、
若年の非正規雇用者、ニート、シングルでお子さんを育てている方、高齢者など本当に家計の苦しい方がたくさんいらっしゃる事も忘れてはいけないと思います。
小さいころ、母から朝に「今日は焼肉だよっ」って言われたときの幸せいっぱいの1日。
「今日はお頭（かしら）つきだよ！」って言われて出てきたメザシ
・・。収入が少なくたって毎日楽しいことっていっぱいあります。
苦しみがあったから幸せを感じられる、ということもあります。
ひとりひとり、感じ方は違うけれど・・
それぞれがそれぞれに幸福を感じられる社会になってほしいものです。
（ｍｏｔｏ）