ご無沙汰してます、きゃりーです。
季節はすっかり秋めいてきましたが、皆様お元気にされておりますでしょうか。
秋と言えばスポーツの秋、食欲の秋と楽しみがいろいろございますが、私は現在読書の秋をたしなんでおります。
といっても新しく購入した本ではなく、風俗業界で働こうかなぁと考え出した昨年の冬頃に読んでおこうと購入した下の2冊です。
ノンフィクション小説とインタビュー集、ジャンルは違いますが、入社する前に読んだ時点では、前知識としてどちらもとても参考になりました（ネタバレになるので中身にはあまり触れませんが）。
で、実際働いてみて、改めて今読み返してみると…結構違うなぁと感じるところが色々あります（トイレをピカピカに清掃したり、タオルをドタドタと持ち運んだりとかは共通してますが）。
簡単に言うと…
「あ、そこまでブラック企業じゃなかった（笑）」
といったところでしょうか。
仕事自体は確かに大変ですが、休みはほぼ週休2日制だし、休憩もきちんともらえてるし、何よりスタッフの皆さん、意外にフツーの人達ばかり（笑）。
（左の小説では、朝の寮のトイレの順番をめぐって殴り合いのケンカが日常茶飯事の業界だとか）。
もちろん私も風俗業界で働いているといっても、JOYグループしか知らないので、うちのグループが特別なのかもしれませんが…。
あとはやはり『吉原』（歓楽街からは遠く離れた旧遊廓の名残）と『中洲』（歓楽街のど真ん中）といった、地域性もあるのかも知れません。私的には、吉原は何だかんだで古くからのしきたりや慣習を重んじる街のイメージがあります。もちろんこれはこれで全く否定するつもりはありませんし、むしろ江戸時代から数百年にわたって続いてきた伝統ある街で、東京の中でも好きな街の一つです。
大門跡や見返り柳、吉原弁財天におはぐろどぶ跡など、散策するだけでも、旧遊郭の名残を感じさせる名跡があちこちにあったり…。
あ、いかん…先月あたりからたびたび発作的に起きてる『東京行きたい病』の症状がまた出てきた…。
年内中には一度行ってみようかな。
きゃりーでした！
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