ダイエット講座と題にしてますが、もともとダイエットって「生活様式」「日常の食べ物」って意味。
で、代謝異常や肥満に対する食事療法や治療 という意味をもったんだけど、日本ではただ単に「痩身」って意味が強く意識されてるみたい。
で、何が言いたいかっていうと、必要以上に脂肪なんかが過多になって成人病なんかにならないよう普通の体型にしましょうねってこと。痩せすぎは痩せすぎで健康とは言えないんだから注意しましょうね。
で、今日の本題。
脂肪は体内のエネルギーが不足した時に分解されてエネルギーになるもの、まあ、エネルギーを冷凍保存してるようなものですね。
飢餓に備えて貯蔵するのはいいけれども欲張って貯め込み過ぎるから体が重たくなって、重たくなったら動きたくなくなって・・って悪循環がスタートしはじめる。
低燃費の軽自動車やハイブリッドカーにたーくさんガソリン積み込んだってガソリン減らないんですから。
じゃあ、たくさん食べられる今の食生活で食べ過ぎ気味なら体を高燃費のF1カーみたいにしちゃえば無駄な脂肪も落ちやすいってわけ。
・・でも、今日はその前に。
どうせ燃やすなら燃えやすいところから燃やそうってことで、落ちやすい脂肪と落ちにくい脂肪について。
難しいところは飛ばしっちゃってざっくり言えば
内臓脂肪は落ちやすくって、皮下脂肪は落ちにくいってこと。
内臓脂肪は内臓の周りにつく脂肪でお腹がぽっこり出ているけど皮下脂肪みたいにつまんでもぷにゅってならない脂肪。
これも適度な量ならアディポネクチンっていうインスリン分泌や動脈硬化を防いで、血圧を下げる良いたんぱく質を分泌してくれるんだけど、内臓脂肪が増えすぎると逆に分泌を減らし、INF-αっていうインスリンの効きを悪くして高血糖のもとになる物質を出しちゃうから糖尿病にもなりかねない。
内臓脂肪の落とし方はは軽度な負荷で(2、30分以上歩く、縄跳びなど)比較的簡単に落ちるので通勤時なんかに電車の駅を帰りは1駅分ちょっと足を高めにあげて歩くとかを毎日、無理なく続けることがコツ。
大事なことは軽度な運動でも習慣的におこなうこと。習慣的に行うことで筋肉がつき代謝もその分上がっていくんです。
いつまでも健康でいるために、ぜひ実践されてみてはいかがですか?
moto